笑顔で歌う君と草原

[確実にこうで間違いない!」と、自分の価値観だけで周りを裁くのは悪ではないと思う。
とは言っても、世の中には、個性と言われるものが人の周辺に漂っている。
それを頭に置いておけば自信を持つのは必要だけど、あまりにも否定するのは良い事ではないのかも?と思う。
まあ、これも一つの意見でしかないけれど。
つらい世間になるかもしれない。

気どりながら体操する兄弟と草原
挨拶用で何枚かスーツに合うシャツを購入しているけれど、毎回購入するときに多く着てみる。
それくらい、ワイシャツに執着するのも珍しいと思うようになっていた。
すると、仕事先で、シャツはオーダーメイドしてもらうという方がいたので、心外だった。
たしかに、シャツだけでスタイルが良く見えるし、悪くないかも、と考えた。

寒い月曜の午後にビールを

この黒の一眼レフは、実は、海辺で見つけた。
当日、8月の終わり頃で、終わりで、例年通り暑い日だった。
渋谷で、大好きな彼女と言い合いになり、もう口を利きたくないと告げられてしまった。
元気になろうと、マンションからここまで歩いてやってきて、波打ち際をじっと見ていた。
その時、少し砂で汚れたこの一眼に出会った。
手に取って興味を持ってさまざまな写真を何枚か撮ってみた。
一眼の所有者より、良い感じに撮れるかもしれないと思った。
恋人の笑った瞬間撮りたいとか、なかなかピント調節って丁度良くならないなーとか独り言を言っていた。
落ち着いて、どうにかして会ってくれるなら、彼女に自分が悪かったと謝るつもりだ。
元通りになったら、この一眼、警察に届けよう。

ぽかぽかした木曜の早朝に料理を
昔、体の状態が悪い上に、栄養バランスの悪い食事と、眠りの具合が良くなかったので、シミが多かった。
改善したいと思い、食生活を整え、美容に良い事をやってみようと情報収集をした。
大いに勧められたのが、ニチレイアセロラドリンクだ。
現在に至るまでごくごく飲む。
レモンよりもビタミンCがごっそり含まれていると言う話だった。
コンディションと美は結局食事から形成されるのかもしれない。

騒がしく歌う君と読みかけの本

会社で入用なモウソウダケを多すぎるほどいただけるようになり、恩に着るのだが、しかし、竹が重荷でもっとたくさん持っていってほしい山の持ち主は、こちらの必要量よりモウソウダケを持っていかせようとしてくるのでちょっと困る。
大量運んで戻っても余ることになるのだが、竹が邪魔でしょうがないらしく、持って帰ってくれと強く求められる。
こちらサイドも必要なものをいただいているので、強く言われたらしょうがないので、あまりは処分するしかない。

曇っている日曜の日没にこっそりと
友達のボーイフレンドが梅干し屋さんとの事。
天神に本社があり、上海に支社もあり、関西の方に工場がある。
日本全国に、定期的に、数人で組んだメンバーで訪問販売をするらしい。
深夜に、梅干しの雑学を聞くと、食べたくなった。
「梅干し食べたい」など言ったら、あ!あるよ〜!と言いながら出してくれた。
この友人と食べたこの梅干しが、今まででベストに美味しかった。
という事で、早速はちみつ梅を注文してしまった。

無我夢中で自転車をこぐあいつと穴のあいた靴下

「今日の夕食はカレーよ。」
少年はお母さんが言った今のセリフを耳にした途端、無意識にガッツポーズをとった。
少年は小学校から帰宅して、リビングでテレビを見ていた。
今日は西日が強い。
窓辺では風鈴がときどき鳴っていた。
テレビのアニメチャンネルでは、かつてのなつかしアニメを再放送していた。
今日のアニメは「一休さん」だ。
こんな頭の回る坊主がいたら、学校のテストなんて満点だろうな、と少年は考えていた。
でも、キッチンからカレーのいい匂いが漂ってきたとき、少年はテレビのことは頭から吹っ飛んでいた。

息絶え絶えで叫ぶ兄弟と冷めた夕飯
意識しなかったけれど、筋トレくらいほんの少しでもしないとなと此の程思った。
勤め先が異なるものになったからか、このごろ、体力仕事が非常に減り、体脂肪率が非常に増した。
また、30歳になったのも関係しているかもしれないけれど、腹に脂肪がついてきて、たいそう自分でも見苦しいと思う。
少しは、意識しないとやばい。

雪の降る週末の夕方に冷酒を

作家である江國香織の物語に出てくる女性は、誰もアンニュイだ。
話に出せば、落下する夕方の華子。
あと、がらくたの柊子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠された性質を、極端に表現した形なのかもしれない。
徹底的にクレイジーだと思うのが、神様のボートの葉子だ。
もしかしたら迎えに来る可能性もある「あのひと」を待ち、逗子や草加に引っ越す。
恋人を忘れないで、再び会えると思い込んで。
挙句の果てにママは現実を生きていないと愛娘の草子に言われてしまうが、彼女には全然よく理解されない。
これが、このストーリーの究極にクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子には絶対に座りたくないけれど、神様のボートには乗れる。
江國香織さんの書く、クレイジーだけど魅力的で少々病んだ登場人物が大好きだ。

月が見える日曜の昼はひっそりと
鹿児島の老年期の方は、日々、献花を墓所にしているから、その分、切り花がふんだんに必要で、草花農家も多い。
晩に、車で飛ばしていると、菊の栽培の光源がしきりに晩に、車で飛ばしていると、菊の栽培の光源がしきりに見える。
民家の電灯は大変少ない地方なのに、しかし、菊の為の照明は頻繁に視野にはいってくる。
電照菊照明はいつも目に触れても人の行き来はめっちゃちょっとで街灯のライトもとってもわずかで、物騒なので、高校生など、駅まで送り迎えしてもらっている子ばかりだ。

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